■佐久地方の鯉とフナ
佐久市には「日本で一番海から遠い地点」があります。日本列島内としては海から一番離れた地域であり、昔は海の恵みを得ることが大変でした。
そんな中、佐久平では平安時代※から鯉を貴重な動物性蛋白源として利用していました。
昭和40年(1965年ころ)国が始めた減反(ゲンタン)政策(作るお米を減らす政策)の時には、減反で稲を減らして空いた空間で鯉やフナを養殖していました。
※文献で佐久平の鯉料理を確認できるのが平安時代です。
それより古くから鯉を利用していたことが考えられます。 |
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佐久のご当地料理である鯉料理が「佐久鯉」として地域団体商標登録されました。
名産品として多くの方に親しまれています。
佐久の商工会議所で佐久鯉サイトを立ち上げ、紹介していますので、佐久鯉については以下のサイトをご覧ください。
≪佐久商工会議所 佐久鯉サイト≫
http://www.sakucci.or.jp/koipj/index.htm
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